それはドリームシアターへのチケットだった〜「プリパラ クリスマス☆ドリームライブ」夜の部感想

この記事は、「プリパラ & プリティーリズム Advent Calendar 2015」24日目の記事です。

 

ざっくり言うと、まさかサイリウムエアリーをこの目で見れるとは思っていなかったのでとても幸せだった。

12/20は16時まで別のイベントに参加していたので、会場に着いたのは17時20分頃。
会場周辺で夜の部を待つ、または昼の部の余韻に浸る参加者に「トモチケ交換しませんか?」と話しかけると二つ返事で交換が進む。ナチュラルとセレブのドリトモチケを交換してもらえたのが一番の収穫だった。これでナチュラル・セレブ曲がチャレンジカップの課題曲になっても大丈夫だ。
会場内のフリーエリアが混雑するので会場の外でトレーディングをしてください、とアナウンスがあったため会場前の広場で交換していたのだが、日が暮れてトモチケが見づらく交換が少し大変だった。昨年のクリスマスイベント会場だった幕張メッセくらい、フリーエリアのスペースがあったらなと思い返していた。

今回は前から3列目と人生でも5本の指に入るくらいの良番だったのだが、着席してさらに驚愕した。最前の座席の前にすぐステージがあってめちゃくちゃ近い。ライブハウスだと最前でも柵のから少し距離があるし、大型の会場に設営したステージだともっと遠い。舞浜アンフィシアターにはそれがなかった。近すぎてライブを見ているこちらが緊張してしまうくらいだった。

近かったので衣装の細かなディティールや、足元をしっかり見ることができた。
個人的に良かったのはまず、あろま……牧野由依さんのHTクラシックサイリウムコーデ。
オリジナルは青と紫の横縞模様のニーソックスなのだが、今回のライブでは黒ストッキングと艶かしいアレンジがなされていた。
そしてふわり……佐藤あずささんのココフラワーサイリウムコーデはスカートのパニエがふわふわで、「コノウタトマレイヒ」の腰を動かす振りで揺れていてまさにマリアージュ。パニエは正義。

今回は中央と後方にせりがあり、それらをうまく使ったステージ演出も良かった。
特に、「ラッキー!サプライズ☆バースデイ」「トンでもSUMMER ADVENTURE」で後方のせりからメンバーが登場した時は、プリパラ作中のシーンを彷彿とさせるものがありとても興奮した。改めて考えるとプリパラ作中のステージって、花道(ランウェイ)や中央ステージがあるしすごい豪華だ。いつかあれを完全再現できるような会場でプリパラライブを見てみたい。

楽曲に関して、「でび&えん☆Reversible-Ring」をはじめとする2期の楽曲が次々と披露され、どれも楽しみにしていたので良かった。特にシークレット・ゲストの赤崎千夏さんと斎賀みつきさんによる楽曲披露がとても嬉しかった。ただ、「純・アモーレ・愛」は3月、「0-week-old(ラブウィークオールド)」は現時点でリリース未定とフルコーラスを聞いてしまったが故に待つのが少し辛い。

良かったところをたくさん上げてきたけれど、中でも一番良かったのはアンコールを挟まずにエンディングへ持って行ったこと。アンコールの演出は嫌いじゃないけれど、やっぱり曲と曲の流れが分断してしまうよね。

心残りはない、と思うくらい満足はしたけれどやっぱりコスモさん…山本希望さんにいつか出演してほしい、そしてこれまでTVサイズだった「HAPPYぱLUCKY」や「CHANGE! MY WORLD」などのフルサイズを改めてライブで聞きたいという希望を述べて筆を置きたいと思う。