努力チームは勝てるのか

この記事は「プリパラ & プリティーリズム Advent Calendar 2015」15日目の記事です。マイ☆サイリウムをテーマに扱おうとしましたが、アニメの話をしてみたくなったのでテーマを変更します。遅刻とテーマ変更すみません……


天才チームにまさかのみかん加入、中でも「努力 VS 天才」がどういう結末を迎えるのか……と目の離せないプリパラ。
今後を考える上で、ヒントは1期にあると思う。何が問題を打破したのかを簡単に振り返ってみたい。


そふぃ加入、そらみスマイル結成

そふぃと一緒にライブするのに必要なアイドルランクを上げるためにらぁらが努力する描写があるが、それを含め、そふぃとライブしたいという想いによる度重なるアプローチでそふぃを動かした。


グロリアこうちょうとの和解

グロリア校長にプリパラのライブを通じて楽しさを伝えようとした。その結果グロリア校長をプリパラに向き合わせ、過去のわだかまりも解決した。


ファルル復活

ソラミドレッシング6人で挑むがパワーが足りなくてパラダイスドレスの光は潰えてしまう。うまくいかなくて謝るらぁらの力になりたい、そしてファルルを目覚めさせたいという想いが会場全体に伝搬し、みんなのプリズムボイスが奇跡を起こす。


こうしてみると努力やそれぞれの持ち味によるものあるのだが、何より「想いによる行動」が問題を解決へ導いてきたことがわかる。


努力チームは勝てるのか?

みれぃより容易に高く飛ぶそふぃのジャンプ能力などの描写から、パフォーマンスにおける実力の優劣で戦うと負けてしまうだろう。もし、ライブの楽しさを伝え、観客を楽しませようとする姿勢があるライブができたら勝てるのかもしれない。ただそういう雰囲気はなさそう……いや、ひびき自身がライブの本質かららぁらたちを逸らすよう誘導しているようにも見える。


表現をするための才能も大切だが、拙いなりにも懸命に伝えようとする姿勢からくるモノ、アイドルにおける「エモさ」がプリパラでどう捉えられるか今後のストーリーに注目したい。